プレミアム10 尾崎豊がいた夏
8月10日の夜10時NHK総合で放送された 「尾崎豊がいた夏~知られざる19歳の素顔~ 」という番組を観た。

プレミアム10尾崎豊がいた夏~知られざる19歳の素顔~
22:00-23:00(60分) NHK総合
(7132)
解説: 尾崎豊の音楽の魅力と、若者の教祖とまでいわれた彼が、求め続けたものを解き明かす。内なる怒りに身をよじり、精神の高みに挑み続けた十九歳の夏は大阪球場の特設ステージ上で、まばゆいばかりの輝きを発していた。一九八〇年代という時代を駆け抜けるように生き、その間に残した多くの曲やこだわりを持って貫き通した生き方によって、今も多くの人たちの中で生き続けている。従順と反抗、自由と束縛、生と死、内なる葛藤(かっとう)の中で、彼は何を思い、夢見たのか。
BSでは、没後15年の今でも尾崎の特番が組まれることが多いのですが、地上波では意外に久しぶり・・・いや、珍しいのでは?。

22年前の1985年8月25日の大阪球場でのライヴを中心に、デビュー直後の新宿ルイード。それと、20歳のアメリカ・ニューヨークでの映像に、尾崎のファンである脳科学者茂木健一郎氏のコメント映像を挟みながらの構成。
まだ、一部の映像のみで、完全な形での商品化されていない「大阪球場でのライヴ」が観られたのは嬉しかったのですが・・・
19歳のときの一日だけのライヴ映像だけで、「尾崎の26年間の人生」の語る上田早苗アナウンサーのナレーションには無理があるかな?。
しかし・・・
自ら尾崎の大ファンであり「100年、2、300年に一人の天才…最高」と絶賛し、また「15の夜をその時の自分の年齢にして替え歌にしてる」という、ちょっとおとぼけな(?)茂木氏のコメントは、とても好感がもてるものでありました。

それにしても・・・
当時、未成年(19歳9ヶ月)なのに、「タバコを吸いながら会場入りする尾崎の映像」を放送したNHKはスゴイ!!。

この英断に、私は拍手します

(*・もっとも、この世にはいないからなぁ・・・悲)(-_-;)。
OSAKA STADIUM on August 25th in 1985 VOL.1
OSAKA STADIUM on August 25th in 1985 VOL.1